不正乗車問題で京王観光にJRが約1億8000万円を請求

京王電鉄子会社の京王観光が不正乗車問題で、JR旅客6社から被害額約6000万円の3倍にあたる約1億8000万円を賠償請求されました。

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不正乗車問題で京王観光にJRが約1億8000万円を請求

引用:https://raillab.jp

京王電鉄の子会社・京王観光の支店がJRから委託された発券業務を悪用し、JRを利用するツアー団体旅行客の乗車券を実際よりも少なく発券して不正に利益を得ていた問題で、JR旅客6社は被害額が約6000万円にのぼったと算出されました。

JR側は不正乗車があった場合、運賃の3倍の額を請求する規則に基づき、京王観光に被害額の3倍にあたる約1億8000万円を賠償請求されました。

京王観光は5月末迄に支払うようです。

どうやって不正乗車していたの?

不正を行ったのは大阪大阪西福岡の3支店で、JRを使った団体旅行の切符を発券する際に、実際より少ない人数分の団体乗車券を発券して、切符は同行する添乗員ら社員がまとめて保管し、自動改札を通らずに係員がいる改札口で一度に提出するやり方で乗り降りを繰り返していましたが、駅員も添乗員ら社員との信頼関係から人数と切符の枚数が合っているかの確認をしていなかった為に不正乗車が可能になっていたようです。

発券した切符の代金はJR各社にまとめて後払いする仕組みになっており、京王観光は実際より少ない人数分の団体乗車券の発券分しか支払っておらず、ツアー客から集めた料金との差額を不当に利益として計上してしていました。

また、社員4人が計約230万円を着服していた事も明らかになりました。

京王観光は券業務の委託契約は解除されました

引用:https://www.nta.co.jp

京王観光の不正乗車問題発覚から、JR各社は京王観光への発券業務の委託を全面的に停止しておりましたが、賠償請求の通知を行った2019年4月19日に、発券業務の委託契約についても、正式に解除されました。

これによって京王観光がJRの切符は一切発券出来なくなりました。

そもそも京王観光とは

引用:https://ja.wikipedia.org

京王電鉄を中心とする企業グループ「京王グループ」に属する旅行業と保険事業を行っているのが、京王観光株式会社です。

京王電鉄沿線を中心にカウンター営業所、団体旅行支店・営業所などを運営しています。

引用:https://keio.tabibako.net

募集型企画旅行「キングツアー」も実施されています。

京王電鉄各駅の売店の運営もかつてはしていたようですが、現在は分社して全店舗の営業権を譲渡されているようです。

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まとめ

一部の店舗や社員が不正を働くと、まじめに業務を行っていた店舗や社員の方達に多大な迷惑がかかってしまいます。

まじめに業務に取り組んでこられた京王観光の各店舗の従業員の方達は、これから信頼回復の為に大変な日々を送られる事になると思いますが、頑張って信頼回復して欲しいと願っています。

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