近鉄が「運転士支援システム」の開発・導入で国土交通大臣表彰を受けるそうです。

近鉄(近畿日本鉄道)が、近鉄車両エンジニアリングと共同開発した、GPSを利用した「運転士支援システム」の開発・導入によって、国土交通大臣表彰の表彰を受ける事を発表されました。

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運転士支援システムとはどんなシステムなのかな?

引用:https://news.mynavi.jp

運転士支援システムは、走行している電車が、今どこを走っているのか、GPS(グローバル・ポジショニング・システム)を利用して特定し、運転士が携帯している車載端末装置によって、運転士に注意喚起を行って、オーバーランや速度超過などの運転操縦ミスを防ぐために開発された装置です。

2008年3月17日から導入されたこの装置のおかげで、運転士の運転リスクが低減されているようです。

近鉄以外で運転士支援システムを利用している鉄道はあるのかな?

引用:https://blog.goo.ne.jp

近鉄車両エンジニアリングが、運転士支援システムの販売・導入支援を同業他社に対して行っているようです。

引用:http://www.jr-odekake.net

2008年10月から奈良線の一部と特急「雷鳥」「サンダーバード」で運転士支援システムが試験的に導入されたようです。

引用:https://tetsudo-ch.com

その後、2009年に奈良線福知山線の整備を行い、2010年3月から同線にてにて本格的に導入されました。

福知山線といえば、2005年に起きた脱線事故が忘れられません…

引用:https://www.huffingtonpost.jp

福知山線で思い出してしまうのが、2005年4月25日に起きた脱線事故です。

JR西日本の福知山線 塚口駅~尼崎駅間で起きた脱線事故は、乗客と運転士、合わせて107名が死亡、562名が負傷するという大惨事となりました。

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私も関西在住なので、JR西日本の福知山線はよく利用しているので、この事故のニュースを見た時は、背筋が凍る思いをしました。

改めて事故の被害に合われた方に、お悔やみ申し上げます。

運転士支援システムの導入・活用によって、このような事故が二度と起こらない事を願います。

運転士支援システム以外にも他のシステムはあるのかな?

引用:https://www.westjr.co.jp

近鉄JR西日本JR貨物の3社では運転士支援システムを応用したシステムや、別のシステムの開発・導入を行っているようです。

1.近鉄の「双方向通信機能付 GPS Train Navi」を利用した応用システム

引用:http://www.fukuishimbun.co.jp

これは運行中の全ての電車が何処を走っているのかをしっかり監視して、線路工事などを行う線路内作業中の工事関係者との触車災害防止支援のシステムのようです。

また、運転士支援システムに通信機能を追加する事で、災害や事故により大幅に列車ダイヤが乱れたときにも、出来るだけスムーズな運行を維持し、お客様への適切な案内が出来るように、するシステムを開発しているようです。

2.JR西日本の運転通告券システム

これも双方向通信機能付 GPS Train Navi を利用したシステムのようですが、残念ながら詳細はわかりませんでした。

現在は試験導入中らしいです。

3.JR貨物の運転支援システム

引用:http://home.kingsoft.jp

JR貨物では2008年3月16日より、近鉄とは別の運転支援システム(名称:プラネッツ)を運用しているようです。

あれれ、近鉄が導入したのが2008年3月17日でしたので、JR貨物の方が実は1日早く運転支援システムを導入していた事になりますね。

運転支援システムの元祖はJR貨物だったのですね、JR貨物凄いなぁ。

因みにJR貨物の運転支援システムの名称がが何故、プラネッツなのかというと、

Positioning system for RAil NETwork and Safety operating

引用:https://ja.wikipedia.org

PRANETS となったようです。

なんかカッコイイですね。

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まとめ

引用:https://tetsudo-ch.com

運転支援システムや、他のシステムを各鉄道会社がきちんと導入して、鉄道の人身事故などが少しでも減ってくれたら嬉しい限りです。

そして福知山線の脱線事故ような大惨事が二度と起こらない事を願っています。

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