日本航空、パイロットの飲酒による運航の遅延が多発

日本航空でパイロットの飲酒によるアルコール基準値オーバーにより、操縦士の交代に時間がかかり、運行の遅延が多発していたようです。

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日本航空、パイロットの飲酒による運航の遅延が多発

引用:https://mainichi.jp

日本航空で、国内線パイロットのアルコール検査の為に、2017年8月に新型のアルコール感知器を導入してから1年3ヶ月の間に、19件のアルコールの基準値(呼気1リットル中0.1ミリグラム)オーバーが確認されました。

その影響で、代わりの操縦士の手配に時間がかかるなどして、12便の運行が遅延していたようです。

遅延した12便の乗客には「乗務員の体調不良」などとアナウンスしていたようです。

日本航空の飲酒に関する規定は無いの?

引用:https://blog.ena.travel

日本航空の内規では、乗務開始前12時間以内の飲酒は禁止されているようです。

そして乗務前の呼気検査が義務付けられているようです。

ところが、乗務前の呼気検査に使われていた旧型のアルコール感知器では、息を吹きかけるだけのものだった為、呼気をそらすなどして検査をすり抜ける不正も可能だったようです。

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2017年8月に導入された新型のアルコール感知器は、ストローで機器の内部に息を吹き込まなければならない為、アルコールの基準値オーバーが19件も確認される事態となったようです。

運行の遅延以外にパイロットの飲酒によるトラブルはなかったの?

引用:http://college.nikkei.co.jp

英国で現地時間10月31日にロンドン発羽田行きの便に乗務しようとした副操縦士が乗務前の飲酒により英国警察に逮捕されましたが、国内外でパイロットの飲酒によるトラブルは多発しているようです。

2016年12月には金沢市で、酒に酔った副操縦士が警察官に暴行し、公務執行妨害容疑で逮捕されました。

航空従事者の飲酒基準に関する検討会を設置

引用:https://plaza.rakuten.co.jp

乗務員の体内アルコール濃度の基準値や、乗務前検査の規定は、現在の航空法令では定められていないようです。

そこで国土交通省は11月20日に航空従事者の飲酒基準に関する有識者による検討会を設置する事にしました。

諸外国のパイロットの飲酒関連基準や、他の運送事業者の飲酒関連基準なども参考にして、基準値の設定や検査の義務化などについて議論される見通しです。

検討会は東京・霞ヶ関の中央合同庁舎で開催されます。

日本航空機操縦士協会の井上伸一会長、航空評論家の小林宏之氏など6人の有識者が検討会に出席されるようです。

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まとめ

沢山の乗客の命を預かるパイロットが乗務前に飲酒をして、アルコールが体内に残ったままの状態で飛行機を操縦してる、なんて事が日常的に行われていると思うと、ちょっと怖いですね。

乗務前に飲酒をするパイロットは極一部の人だとは思いますが、乗客はパイロットを選ぶ事が出来ないので、いくらお酒が好きでも、乗務前には飲まないという、当たり前の事を強い意志を持って守ってもらいたいと思います。

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